息子の医学部合格応援団!英語満点を目指す演習ブログ

ロンドンから月水金更新。英検1級の公認会計士が、入試でよく出る英文法や単語を詳しく解説しています。

長文読解問題 ─ 時事ニュースの解説 1/4

それでは、空欄を埋めながら少しずつ読んでいきましょう。予想問題と用語解説はこちらです。

medicpress-harada.hatenablog.com

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トランプ大統領が火曜日に米議会で行った施政方針演説に関する記事ですから、ナショナリズム全開です。選挙に勝つのに役立った「再びアメリカを偉大に」という主張は全面に出ていて、「偉大なアメリカへの新たな章を〜ながら、トランプ大統領は…」という始まり方をしています。

 

Q1. H                     a “new chapter of American g                ”

1. Helping: 〜を助けながら
2. Hopping: 〜を跳ねながら
3. Helicoptering: ヘリコプターに乗りながら
4. Heralding: 〜を掲げながら

選択肢から分かる通り、Q1の正解は4のHeraldingです。

 

Q2の下線部は、トランプ大統領の大好きなアメリカの偉大さを指す単語、greatnessが答えですね。

 

Q3. President Donald Trump issued a broad c             for〜

動詞でcall for〜は「〜を呼びかける」という言い方です。ただしここは新聞記事ですから、少し固めにissue a call forと別の動詞をわざわざ入れています。イディオムでPlans call for〜で「今後の予定は〜となっている」という意味です。

issueは元々「〜を発行する」という意味ですが、名詞として「〜刊」という意味でも使えます。a new issueというと「新刊」です。

broadは「広い」「幅広い」という形容詞です。がっしりした肩はbroad shouldersといいます。

 

第1パラグラフを、通しで見てみましょう。

★Heralding a “new chapter of American greatness,” / 「偉大なアメリカへの新たなる章」を掲げながら

President Donald Trump issued a call for a broad call for / ドナルド大統領はfor以下を広く呼びかけた

①overhauling the nation’s health care system and / 国民健康保険の見直しと

②significantly boosting military spending / 防衛費の大幅な増加を

Tuesday night, / 火曜日の夜に

 

swapping his trademark pugnaciousness and personal insults for / 彼のトレードマークである喧嘩っぱやさと個人攻撃をfor以下と入れ替えて

a more restrained tone / より抑えたトーンと

as he addressed C                     for the first time. /  初めて議会で演説した際には

 

この施政方針演説は米議会で行いましたから、空欄には議会を指すCongressが入ります。必ず大文字で固有名詞なので、aやtheは入りません。注意しましょう。

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トランプ大統領は2つの重要政策をcall forしたようです。①国民健康保険の見直しと②防衛費の大幅な増加ですね。動詞overhaulとboostにingを付けて動名詞としています。

一方でswappingのingは、大統領の演説時の様子を表す修飾節にするためのingです。

★Handing his umbrella to Christine, Tom touched her fingers on purpose.「クリスティーンに傘を手渡しながら、トムはわざと彼女の指に触れた。」

などと同じ用法です。

 

演説の口調は、物議を醸しがちないつもの攻撃的な言い方ではなくa more restrained toneだったといいますから、かなり抑えた言い方でした。

また、as he addressed Congressのasは、whenとほぼ同義で使われています。