センター予想問題 ─ 英会話文の二者択一・解説前編
英会話の二者択一問題のうち正しい方を、赤字で書きます。正解は①~⑧から正しいパターンを選ぶのでした。
①A→A→A ②A→A→B
③A→B→A ④A→B→B
⑤B→A→A ⑥B→A→B
⑦B→B→A ⑧B→B→B
予想問題本文はこちらです。
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問1は、先生と生徒の会話でした。
Student 生徒: Mr. Butcher, just to let you know that I failed the math exam again. ブッチャー先生、また数学で赤点を取ってしまったんですが。
Teacher 先生: You are in a serious trouble, young man. X それは困ったね。
という流れで会話しています。つまりXには、ブッチャー先生からのアドバイスが入りそうだと予想できます。
(A) I suppose (A) you should go talk to Mrs. Fisher (A) and ask what it takes to become senior.
(B) I suggest (B) you go talk to Mrs. Fisher (B) and ask when it takes to become senior.
フィッシャー先生のところへ行って、どうすれば進級できるか聞くのがいいよ。
「〜すべきだよ」と目上の人が諭す構文は、I suggest that 〜です。ここで注意しないといけないのは、suggestとshouldの使い方。必ずセットなのですが、suggestにーつなげるshouldは、省略することが多いです。だからBを選択しないといけないのですね。
この例文は主語youに続けてyou (should) go seeなので、混乱は少ないです。ただしこれが二人称のyouではなく三人称単数のSuzanだったら一気に正答率が下がります。主語の如何に関わらず、Suzan (should) go seeで、続く単語は必ず原型です。これは、推薦するrecommendでも同じ用法となります。
I supposeはI thinkやI guessと同じような意味ですね。自分の中の確信度でいくと、I guess < I suppose < I think < I believeの順です。
seniorは最高学年を指します。become seniorと言っていますから、今はjunior、つまりハイスクール3年生ということです。アメリカは中高一貫で中学が2年、高校が4年です。高校も大学も共通ですが、1年生はfreshmanで2年生はsophmoreと呼びます。
最後の二者択一は、「どうすれば〜できるか」というイディオムを知っておく必要があります。what it takes to 〜が正しいので、B-B-Aタイプの⑦が答えとなります。
とここまで書いたらiPadの電源が落ちて一部データが消えたので、今日は終わりにします。ちなみに正解は問2が⑦、問3が①でした。See you on Friday!