ちょっと難問!イディオム問題・第2弾の解説前編
前置詞を入れる問題でしたね。予想問題本文はこちらです。
medicpress-harada.hatenablog.com
今回は、見たことがなくても文脈から意味を推測して答えを思いつくような問題にしました。なぜなら、参考書や模試で出た問題と同じ問いが出る可能性低く、少ないヒントから答えを導き出す力が絶対に必要だからです。
Q1はトム君とお母さんの会話でした。テストで満点を取ったとお母さんに報告しています。
Tom トム:
Mommy, I got 100% with the math exam!
お母さん、算数で満点を取ったよ!
Mom お母さん:
Wow, you did so well, baby.
すごいじゃない。
Two thumbs [ up ]!
よく出来たね!
thumbは親指のこと。このイディオムについては、前も紹介しました。thumbはbを発音しないので、注意が必要です。
thumb - definition of thumb in English | Oxford Dictionaries
thumbをアップするということは、よく出来たねと褒めるゼスチャーです。ここでは両手でやっていますから、お母さんはよほど嬉しかったのでしょう。
点数を表す時は、%を使います。scoreを使いたい時はI got a full score.という言い方も出来ますが、90点とかという時は%しか使えません。
babyというのは、自分の子供や小さい子に特別の愛情を込めて呼ぶ言い方です。奥さんをこう呼ぶ優しいご主人もいます。
Q2では、ジェームズさんがレストランに行っています。
James ジェームズ:
Ah, here comes our meal.
あ、僕らの分が来たよ。
Waiter ウェイター:
Here's the platter for sharing.
こちらが盛り合わせとなります。
Dig [ in ]!
召し上がれ!
digは「掘る」という動詞です。盛り合わせでどっさり来たので、みんなでフォークを突き刺すイメージですね。召し上がれ」という言い方では、Bon apetiteもよく使いますが、これはフランス語です。発音はボナペティです。
Q3は買い物のシーンです。
Shop Keeper 店員:
Have you decided which colour you woud like?
どの色にされますか?
Mary メアリー:
This is the one I would go [ with ].
これにします。
ここのwouldはwillの過去形です。wouldにすることで、ほんの少し丁寧な言い方になります。I will go with this one.でもいいです。
Q4とQ5はあさって解説します。
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