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医学部合格応援団!英語で満点を取るための演習ブログ

ロンドンから月水金更新。英検1級の公認会計士が、入試でよく出る英文法や単語を詳しく解説しています。

長文読解問題 ─ 時事ニュースの解説 2/4

さて時事単語の補充問題、解説の2回目は第2パラグラフからです。例題本体はこちらです。

medicpress-harada.hatenablog.com

★In an a              to American optimism, / アメリカの楽観主義を訴えながら

Trump declared, / トランプ大統領は宣言した

“The time for small thinking is over.”/ 「小さくまとまって考える時は終わった」と

 

下線部は、前回出たa call forでも同じ意味です。ここではaで始まる同義語でan appeal toが使われています。

 

次は少し長い文章です。

述語に①employedと②warnedという動詞が使われている点、そして「ー」で区切ってあるように修飾節が挿入されている点が、長さの原因です。ただ、構造さえ分かれば文章本体は難解ではありません。

3つのパートに分けて見てみましょう。

 

★Still, he ①employed dark language / それでも大統領は、暗い言い方を用いた

to describe the threat / 脅威を表現するのに

posed by “radical Islamic terrorism” / 「イスラム過激派のテロ」による

 

— a term his own national security adviser rejects as inflammatory — / この言葉自体は、大統領自身の国防アドバイザーが扇情的だと使うことを拒否していたのだが

 

and ②warned against “reckless” and “uncontrolled entry” of refugees and immigrants/ そして、難民や移民の「見境のない」「規制しない入国」に警鐘を鳴らした

from countries with ties to extremist groups./ 原理主義グループと関係のある国々からの

 

施政方針演説ではトーンは控えめだったという紹介でしたが、相変わらず言いたい放題な印象のトランプ大統領です。

テロ行為terrorismと原理主義者extremistは、毎日のように新聞を賑わせる単語なので、出題しました。形容詞extremeは「極端な」という意味で、これが人の形を取ると「原理主義者」という意味になります。イスラムの教えに従わない者には死を、という極端な思想なので、こう呼ばれても仕方ないですね。

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似た意味で、fundamentalistという言い方もあります。これはどちらかというと、キリスト教原理主義者に使われる印象があります。ダーウィンによる進化論を否定し、終末思想に囚われてカルト的な集団生活を送る集団はアメリカにまだ一定数いますので。

信仰心が排外主義に繋がると、どの宗教も有害ということですね。クリスチャンでもそう思います。

 

実は今、関越道を軽井沢にスキーに向かっています。現地の最低気温はなんと−6℃!さすが寒冷地ですね。夜は、北アルプスが一望できる美ヶ原温泉に泊まります。この温泉は娘が足湯のファンで、この5年ぐらい毎年行っています。信州牛も美味しいですよ。

本当は春休みに帰国して子供達とニセコに行く予定だったのですが、日本出張が2ヶ月前倒しになってしまってその計画が流れたのです。水曜の朝ロンドンに発つから、遊び倒さないと!

戻ったらまた毎月、ルクセンブルクやダブリンなど出張続きの生活になります。でも医学部の学費を稼がないといけませんから、50才になるまで頑張ります。