医学部合格応援団◇息子のための英文法演習ブログ

ロンドン単身赴任の米国公認会計士が、息子のために医学部受験向けに英語を解説しています。

英語を好きになろう

色々ありますシリーズ・得手不得手

今からアイルランド出張で、ロンドン・シティ空港にいます。でもブリティッシュ・エアウェイズは1時間遅れだそうです。ホテルに着くのは夜10時を過ぎるかも。 昨年9月、ロンドンに異動した翌週に送り出されたのがアイルランドでした。その前年も3週間出張し…

色々ありますシリーズ・褒め言葉

このブログでは、控えめを美徳とする日本とはかなーーーり異なる欧米文化に度々触れています。私は最初の就職先から十数年ずっと外資系や外国勤務ですから、同僚はアメリカ人やイギリス人が多いです。今はフランス人もいっぱいいます。中でもアメリカ人は褒…

色々ありますシリーズ・痛みについて

日本はお盆休みですので、今日は軽めの記事を書きます。 カテゴリー「英語を好きになろう」には、海外生活11年の私が思う英語習得のポイントや小ネタが入れてあります。今回の「色々ありますシリーズ」もいくつかアップしていますので、下のフォルダーを見て…

色々ありますシリーズ・英会話を通じさせるコツ

センター試験にやたら英会話問題が出るのは、国際的に見ても日中韓では英語が通じないと悪評高いのを、何とかしたいのでしょうか。このブログでも息抜きに、どうすれば通じる英語が話せるようになるか、折に触れて書いて来ました。 英語を通じさせるのに忘れ…

色々ありますシリーズ・もしもの時のためのサバイバルEnglish

今日はちょっとだけ、文法問題から離れてみましょう。もし日本に来た外国人旅行客に「これだけは知っておいた方がいい日本語だよ」と教える場合は、何を教えますか?私なら sorry, excuse me, thank youの3つの意味で使える「すみません」 お店の人などに軽…

冠詞のおさらい

前回、特定の物事を表すには冠詞theをつけるべきという話をしました。残念ながら冠詞a とtheは、ネイティヴ・スピーカーならざる私たちでは自然に身につきません。ただいくつかルールを知っておけば9割方まちがえなくなるので、今日はそのルールを書きます。…

紛らわしいbyとbiについて・後編

前回は、前置詞byを使ったイディオムをいくつか挙げました。発音は同じバイでも、byとbiは異なります。byが基本的に「〜により」「〜を使って」という意味なのに対し、biは「2つの」という意味です。 medicpress-harada.hatenablog.com よく聞くbiには、 ★bi…

紛らわしいbyとbiについて・前編

イディオム問題を作っていてふと思ったのですが、byを使う慣用句は結構あります。今日はbyの入ったイディオムを出題しますから、それぞれ意味が分かるか読んでみてください。 目標は、byの部分が空欄で出題された時に確実に書けるよう覚えることです。解説は…

色々ありますシリーズ・英語のチャットで使う略語

thx np asap oic omg wifm wtf lol さて、これらはなんという英語の略でしょう? シドニーのロイターで働いていた頃は、東京のデスクの人とよくチャットをしていました。金融ニュースをその場で英語から日本語に直して、マーケットに出す仕事でした。一刻を…

色々ありますシリーズ・英語名の愛称

日本ではよく「今年はこんなキラキラネームが出ました」的な記事が出ますね。英語圏はその点けっこう保守的で、名前は聖書や古典を元にしたものが多いです。名字のバラエティも少ないので、やたら同姓同名が多いのも特徴です。 私の銀行でも例えばマイケル・…

色々ありますシリーズ・匂いについて

しばらく文法問題とその解説ばかりだったので、今日は少し軽めのお話を。 日本語だとなんとなく使い分けのできる臭い・匂い・香り・風味は、それぞれ英語でどう言うか知っていますか? 臭い=odor(イギリス英語ではodourとuが入る) これは、不快な臭い限定…

色々ありますシリーズ・英語ではない外来語

15世紀、西洋諸国が大航海時代だ!と競って世界中に出没するようになり、100年しないうちに日本にも西洋文化が流れ込みました。それまで存在しなかった物や概念も持ち込まれ、日本人はそれをそのままカタカナとして日本語に取り込んだわけです。 ただ当時は…

英語力は確実に伸びます。好きという気持ちさえあれば

物事には、たいてい王道があります。たとえば出世の王道は、だれより早く出社してだれより良いアウトプットを出し、自分の上司がそのまた上司にほめられるように助けることです。ダイエットの王道は、適度な食事制限と有酸素運動ですね。それが簡単にいかな…